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2012.01.14 01:01 更新

気になる舞台の真相は!?劇団LOKE『水面のワルツ』公演は今月29日

 1月29日の公演が2週間後に迫った劇団LOKEの新作『水面(ミナモ)のワルツ』(座長・福薗宏美さん作、鹿児島市中央公民館)。
 どんな驚きのストーリーが、待ち構えているでしょうか。

lokecake.jpg  公式サイトでも詳細はアナウンスされていません。主演女優の田中ロイジさんは自分が語るセリフから採用したというキャッチフレーズ〈冷たい冬の湖は、ばたつく足をも凍らせる・・・・・〉を呪文のように唱えます。「これ、重要なセリフなんですよ」と大きな目を動かしながら、表情は真剣。謎はますます深まるばかり。
 サスペンスものでしょうか・・・火曜市サスペンス劇場?!
 けれど、お邪魔したのは木曜日。バースデー&成人を迎えた出演者をお祝いするため和やかな雰囲気がただよう宴席でした。

hiromix0105.jpg 打ち明け話でもするみたいに、福薗さんが近所で実際に起きた事件についてポツポツ語り始めます。公演と関係あるのでしょうか。誰が犯人で被害者はどんな風だったという目撃談じゃなく、身近な凶事をどう受け止めたのか。ポイントは、感じ方についてです。
 どう思った。なにを感じた。時間の経過や立場の違いでどう変わってしまう。戯曲を書く時たくさん映像が浮かぶらしい彼女ですが、自分の感受性さえ、手術室の天井から無影灯が照らし出す患部でも見るように客観視できる横顔に、澄んだ知性の働きを感じます。むろん白衣の女性は温かな心の持ち主でしょう。

zon.jpg お芝居を見るとき、物語や人物関係、時代考証のリアルさなどを重視することがあります。それとは別に、ステージに築かれる独自の空間や放たれるセリフを味わい、論理を超えて表現されるものに耳を傾ける場合もあります。おそらく『水面のワルツ』は後者に属する作品。
 感じるための演劇。
 テンポが良く、ユーモアもただよい、でもヒリヒリする感性にあふれ、ヒヤリとさせられる場面も。仮屋園修太(左写真)さんの演出が今から楽しみです。
 昨年まで高校生だった主演男優・前田茂喜さんの存在感あふれる演技にもご注目を。

ACO.jpg その夜は劇団CLOVER(鶴田規朗さん主宰)のACOさん(右写真)にも会えました。3月に『うわさのタカシ』(原くくる作)の舞台を控えながら、劇団LOKE公演に音響スタッフとして参加。可愛さ100%でしょ?実はバンドのヴォーカルもしているそう。
 ジャズナンバーから「最近レベルの上がった」アニソンまで幅広いレパートリーのACOさんと話す間、今度が2回目のLOKE出演となる小湊有真さんもドラムを叩いていたことが判明。聞けば劇団鳴かず飛ばずからの客演・田中篤志さんがベーシスト。舞台監督の西村学さんはジャンベ(西アフリカの太鼓)と、舞台関係者には音楽家が多いことが分かりました。
 戯曲のタイトルも『水面のワルツ』ですしね。さまざまな才能が舞台狭しとどんなセッションを繰り広げるやら。音響美女のACOさん、お見知りおきを♪

 ついにチケットの発売開始です。1日3回上演・各回座席数が50程しかないらしく売切れが予想されます。お早めに入手を。詳細→こちら

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