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2009.08.31 07:22 更新

蜷川実花展 23日まで!

 南日本新聞社などが主催する「蜷川実花展 ~地上の花、天上の色~」(霧島アートの森、23日まで)を見に行った。昨年は紫原にあるMizuho Oshiroギャラリーで個展&サイン会があり、本人に会ったファンも多いかも知れない。

 数年前アラーキーの展覧会があったアートの森で、今回は今をときめく女性写真家ニナミカさんの大回顧展なのである。入ってすぐ出迎えてくれたのは200名近い芸能人のポートレート。どれも仕事で撮影したものらしく図録に掲載されていないのが残念だが、サービス精神いっぱいの展示だ! で、ミーハーゾーンを通り過ぎると、伝説の初期作品コーナー。モノクロのセルフヌードや、わざと安っぽい発色を狙いカラーコピーでぺらっと出したプリントが並ぶ。そこだけ控えめなスポットライトが照射されていて好感^^

 圧倒的に多い女性客の間をずんずん進んで行くと、今度は透明アクリルに圧着し背面からライティングした電照式の大作が登場。なにやら妖しい見世物小屋の雰囲気がただようが、これも演出だろう・・・最後に控えていた最新作のコーナーには、ある種の潔ささえ感じる、静謐な空気が満ちていたから・・・。

 広い壁一面、額装されず剥き出しの印画紙の状態で、写真がピンで留められていた。なにかを出し切った、全力でプレーした選手の試合を目の当たりにしたような充足感があった。もちろん旺盛な意欲を持つ作家が今もう次の戦いを戦っていることは容易に想像できる。奔放な色彩に目を奪われがちだが、被写体が花・金魚・旅先の風景などに限られているあたり、好みが分かれるところ。父親が演出家・蜷川幸雄という事情もあり、やはり父親が映画監督フランシス・コッポラであるソフィア・コッポラと比べられる要素もある。世界のニナミカ、どこへ行く? 楽しみは尽きない♪ <HAL>

 

蜷川実花公式サイト

 

★写真は展覧会の帰りに寄ったガストで食べたピザ。お目汚しですみませ~ん★

 

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